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プロフィール 我が家の住人 ヒョウモン蝶達 2017/09/14 10:57 am

蝶の幼虫が食べる食草
しそ科 スミレ フェンネル パセリ 庭の草花に蝶を意識して植えています。ブットレアの花には、大小様々な蝶が集まり
群れて蜜を吸っています。
春に花を咲かせ秋にヒョウモン蝶を集めるスミレ。
100匹くらいの幼虫が育ち庭を舞う様子はバタフライガーデンです。ご近所にも飛んでいき、周囲に蝶が舞っている様子は
平和で美しい風景です。サナギがあちこちにぶら下がり、足元は幼虫でいっぱい。
踏まないでね・・・ご近所の友達にあきれがおをされています。

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プロフィール 忘れえぬ人  2015/09/04 4:54 pm

詩人 恩師
犬塚尭先生の思い出

時の流れは誰も止めることができない?
故人と呼ばれる部屋の扉が
時々 開放され
身近に、思いもかけない人が突然現れ
タイムスリップするのはなぜでしょう。
犬塚尭先生も他界されました。

大阪、朝日新聞社の朝日カルチャー教室
現代詩の講座。
独身の私は、会社帰りにノートを抱えて
緊張しながら、エレベーターに乗り
教室に向かいました。
詩の一行は、人のこめかみを
一発で打ち抜く弾丸でなければならない。
 
犬塚先生に出逢い、言語、文字の表現のすごさを
はじめて体感しました。
体感したのに、表現できません。
3年以上通いました。
学校では学ぶことの無かった、すばらしい授業でした。
沖縄勤務を終えて、大阪にいらしたのですが
沖縄の言語にも、よく触れられていました。
言霊(ことだま)沖縄の言葉は、言霊そのものと
おっしゃられていました。
体格は立派で男性的な方。日本人離れした
眼も大きく,鼻が高く、馬が大好きでした。
詩の芥川賞ともいえる、H氏賞を受賞されています。
一頭の馬の後ろに100万年前の馬がいる・・・
思い出す一言です。
私の後ろにも100万年前の私がいて
ある時,不意に
私の目の前に現れるかも。


tajitsuさんのブログを読む | コメント (0) | トラックバック数 (0) | 閲覧数 (1130)

2007/12/10 過去のブログから引用です。
 環境や年齢が変わっても、変わらない自分を
 発見。犬塚先生は永遠の師であり、素晴らしい人間です。



今は亡き人が、こんなにも身近に、現れ、勉強しろと
言います。師とは有り難いものです。
2007年私は女将。お店の女将の部屋で
書いたものです。はるか彼方の19世紀の独身の自分を
思い出しています。今はガイアに所属、詩を書いています。

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プロフィール 果実 2015/08/25 1:30 pm

          果実

好きになった人は いい年になっていた
私もいい年に なっていた
 
自由に気ままに ふるまいたい 
 二人とも
とっくに 連れ合いをなくし
誰にも気がねが いらないのだ
気がねがいらない二人なのに
いい年が邪魔をする

手を伸ばせば すぐ届くのに
いい年が邪魔をする

近くにいて
もっと近くに行きたいと思っても
二人のいい年が邪魔をする

若ければ 飛び越えたであろう
無茶も平気だっただろう
 
いい年とは
もはや 何もしなくてもいい年
何もしては いけない年

いいえ いい年になったら
思い切り
力をふりしぼり
高い枝にある 果実をもぎ取って
食べても いい年なのだ

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プロフィール 詩を書いて います。読んでください 2015/08/24 9:06 pm

          終わる日
花びらが 舞い落ちるように
紅葉が 落ちるように
きっぱりと
いさぎよく
落下したい
 
地面に落ちて
くちて色をなくす 落ち葉や
名前もない 花弁となり
しばしの宿を貸してくれた 
地球の一部となり
虫けらの隠れ家になり
風と一緒に山を越え
海流の背中に乗り
海の底まで潜り

踏まれて けられて
流れて 土になり
 
再びの世も
この青い星に とどまりたい

天国はいらない

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プロフィール 虻 あぶ 2015/08/23 8:50 pm

昆虫や虫も、そろそろ冬支度のせいか、めっきり少なく
なりました。
小さな隙間から侵入してきた虻。蜂、なども、どこに
行ってしまったのか。
 夏だけの虻 アブは都会にはいないかもしれません。
 田舎には、夏になるとどこからともなく、やってきます。
 虫に亡くなると書きます。


       あぶ(虻)

 誰もいない 夏の午後
 虻が飛んでいる
 羽音が
 静かな午後の壁に
 はりついている
  
 誰もいない夕暮れ時
 鳥が鳴いている
 遠くで車の音がする

 
 誰もいない 暗い夜の山
 半月が東の空から
 からっぽの部屋を覗いている

 一日が終わった
 何事もなく 終わった



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プロフィール お盆休み 2015/08/13 8:59 am

今朝は雨が降って、涼しくなりました。
お墓に花が飾られ、19号線も渋滞。
妻籠宿も駐車場がいっぱいでした。
帰省客と観光客で、木曽路はにぎわっています。

お盆は亡くなった人々も帰って来れるように
家々では、目印に玄関先で火を焚いて、迎えてあげます。
亡くなった人々や
生きている人たちが一緒になれる お盆です。

庭には母親が生前植えてくれた南天や花が咲いています。

         鏡


お盆が近づくと 
あの世から 死者が戻ってくる

今はめったに見ることが無くなった
オニヤンマや
小鳥になって
懐かしい家を探り当て
不意に飛び込んでくる
それらは不思議に
羽をもつ生き物となって やってくる

ある朝
胸騒ぎがした
起きたばかりの顔を鏡に映してみる

母が
私の顔の上にいた

お母さん
そこにいたの
こんな 近くにいたの

ジャガイモを剥くとき
新しい靴を履くとき
電車の窓から
遠い山を見るとき
いつも
母を探していた

夢の中なら
あえるかもしれない
目を閉じる前に 母を思い浮かべた

母は
六十歳の顔
ふっくらして楽しそうに
私を見ている

お母さん
手を伸ばすと 母は
まだ 駄目よ という

小さくなって
硬くなって
母は逝ってしまったのに
笑いながら お茶が飲みたいという

母が戻ってきた日から
食卓に新しい湯呑が置かれ
私は母に 渋いお茶を入れる

鏡を見ると
六十歳の私がいた


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プロフィール 有る人 2015/08/11 8:50 am

     有る人

優しい人
背の高い人
学歴のある人
金がある人
 
有る人がいいのね

誰だって こぼれるくらい
有る人がいいのね
満たしてくれる人がいいのね

あなたもそうなの

私は嫌い
無い人がいいの
空っぽで
何にもなくて
黙っている人がいいの

愛って何
男って何

鳥が飛んでる
水が流れている
雲が浮かんでいる

人々が行き交っている

今日も終わるとき
何も持たない
貧しい男と 貧しい女が
一つの布団にくるまる

ただ それだけでいいの




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プロフィール 一人 2015/08/11 8:40 am

      
        一人

一人で青い空を見る
一人で味噌汁を飲む

一人で雨の音を聞いている
一人で風が 通り過ぎるのを待っている

一人はさびしいと
一人で言う
一人で詩を書く

電話が鳴った
人間なんて 生れてくるときも
死ぬ時も一人よ
友達が言う
夫婦は他人だと

ひとりで庭に出る
ダンゴムシが出てきて
今日も一人かい  と
話しかけてくる
今日も一人よ
さびしくないわ
ダンゴムシ君がいるから

一人でいると
朝の光も優しく 問いかけてくれる
今日は何するの

一人で お茶を飲む
一人もそんなに悪くない

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プロフィール 洗濯 2015/08/04 9:47 am

詩を書いています。
  ブログの中で皆さんに
  よんでいただきたいので、よろしくお願いします。


     洗 濯


洗濯機を二回 まわす日は晴れて いい天気
私も元気だ
布団から シーツをはがす
マットもタオルも 丸めて洗濯機に放り込む

まだ 日差しはこれから
ついでに
心も取り出して
襞のおくふかくの 誰にも言えない隠し事
秘密の恋心
古いかさぶたも
こびりついた汚れも
洗いざらい もみくちゃにして
洗濯機に洗ってもらおう

物干しざおに
過去の記憶も、悔恨も広げて干して
朝の光で消し去って
まっさらな自分に出会いたい

山に向かって
思い切り背伸びしてみる
風がシーツを揺らしている
心もそよそよ 揺れている

男にはわからない
女の幸せ

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プロフィール かぼちゃ 2015/08/04 9:14 am





       かぼちゃ

  かぼちゃの蔓が伸びてゆく
  空を探して
  まだ 見ぬ恋の相手を求めて
  どこまでも伸びてゆく
   
  どこまで行けば 会えるのか
  かぼちゃは毎日 手を伸ばす
  そのうち
  黄色い でっかい花が咲き
  握りこぶしの実をつける
    
  三日後には地面にしっかり居座って
  十日もたてば立派な かぼちゃ

  それから かぼちゃは眠るだけ
  雨が降っても
  風が吹いても眠るだけ
   
  かぼちゃの蔓が伸びてゆく
  何もなかったように
  伸びてゆく



読んでくださってありがとうございます。
かぼちゃは教えてくれた。
かぼちゃはかぼちゃの人生を生きている。
  
  生きるということは
  懸命にどこまでも
  届かなくても
  届けようとすることなんだと。
  

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